日々の消息(まめ日記ログ)
2004.12.31〜2005.05.06




2005/5/6/(Fri) 00:44



金のキョロキョロちゃんなら
5枚、

銀のキョロキョロちゃんなら
1枚もらえるんです。


捕まえた人にくれるんです。
テレビでそう云ってたんです。







「お嬢さん、
 あなたが捕縛したのは
 手負いのオロオロさんですよ。
 似ても似つかぬものですよ。
 煮ても焼いても
 食えないのですよ」






でも可哀想なんです。
矢が。


「あれはアンテナです」


えっ、じゃあ
なにが手負い…


「ともあれ、
 私も吝嗇(けち)では
 ありませんので
 一枚さしあげましょう」





えっ よろしいんですか





(食す)



あっ

我に返りました。
すごく正気に
なりました。
すべてに同時に
ピントが合いました。
何杯でも
食べられますねこれ



「もうあなたは大丈夫ですよ」



(完)



…と、
以上が
現代版「森のくまさん」の
あらましですが、
それはさておき
こちらをご覧ください。



[ 口内炎状況(5月6日現在) ]
○ 舌の先端-中央
・ 舌の上面-右側中ほど
○ 舌の側面-右奥 new!
(軽度 ← ・○◎● → 超いたい)


悪くないですね。
ええ、悪くないです。
なんか新しいのも
出来ちゃってますけども。
もう大丈夫です。多分。

しつこい口内炎には
長期休暇にまさる薬なし!と
いえるのではないでしょうか!
もっと休みを!


などと言っておりましたら
今度は親不知が
不穏な気配を示し始めました。
下顎の左右2本。
固いものを噛むと
噛んだ人が
「ごあっ」と呻くという
「呻きスイッチ」の役割を
果たしてくれています。

いよいよ年貢の納め時で
ありましょうか。
歯医者さんにゴリゴリすぽんと
抜いてもらわないと
いけないんでしょうか。
次週その答えが明らかに!
(つづく)



2005/5/2/(Mon) 01:28



妻の友人が
親子で海外旅行に
行きまして、
おみやげに
臓器を買ってきたんだ
そうです。

どの臓器かは
聞き忘れてしまいました。

そして、
それを移植したので
戸籍上の名前が変わった、
というか、ミドルネームが
つくことになったんだそうです。

「山田・[提供者の名前]・花子」

みたいな。


いろんな臓器を移植して、
どんどん名前が長くなる。
そんなライフスタイル。
そんなアーバンライフ。

そんな夢を見たんだそうです。
ええ、妻が。



同じころ私は、
波打ち際に
沢山の猫が丸くなり、
打ち寄せる波に
気持ちよさそうに
洗われているという
光景をぼんやりと眺めていました。


ナレーション:
「猫は海が大好きです」




「同床異夢」
という言葉が
浮かびましたが、
いや、
それを持ち出すのは
いろんな意味で
問題ではないか、
と思いました。



さて、ひさびさの
アンケート更新ですが、
すみません。
実は、メールアドレスが
変わった後しばらく
メールフォームの方は
アドレスが古いままで
放置されていたもので、
せっかくお送りいただいたのに
届いていないものが
あったかもしれません。

いただいたメールは
全て載せることにしているんですが、
送ったのに載っていないという方が
いらっしゃいましたら、
ごめんなさい。
また送ってやってください。



4月後半はいろいろと重なって
殺人的な忙しさでありました。

でも仕事はだいすきです!
(↑言葉にすることが大事です)

かつて知人が忙しさの極限を
「てんてこの舞いを踊る」
と表現したことがありましたが、
どの地方でもどの業種でも
てんてこの舞いは真っ赤に焼けた
石炭の上で踊るものと決まって
いるようで、
それを見た観客が

「でもCGでしょ?」

と言うのでしたね。

そう言われて踊り手もまた

「でもCGだよね?」

と思うのでしたね。

そしていつかはすべてが
CGになる。


なろう! なろう!
明日はCGになろう!


「この木なんの木?」
「CGです」


 おおきな栗の
 CGが

 あなたを
 化かし

 なかよく
 500万画素で

 なんか



(近況)
長期休暇中につき
目鼻の区別もつかないほど
休止しています。



[ 口内炎状況(5月2日現在) ]
● 舌の先端-中央 new!
● 舌の上面-右側中ほど new!
(軽度 ← ・○◎● → 極悪)


上2点も
休みが終わる頃までには
治っていることでしょう。
なーおれ! なーおれ!



2005/4/14/(Thu) 00:00



口内に五個の口内炎
という
私の現状をですね、


「庭に二羽のにわとり」
とか


「桟橋で産婆が
 サンバイザーを売る
 冬 日本海 流氷 」
とか


「天才犬ゴローが
 五浪しちゃったの…なぜ?」
「犬だから」


とか、そういう現状と
取り替えてくださる方は
いらっしゃいませんか?
お客様のなかに
いらっしゃいませんか?

宇宙船地球号の
お客さまのなかに!


(……)


ああ、しかし
宇宙船地球号と
名付けられたその物体は
20個ほどのヘリウム風船を
くくりつけただけの単なる
木箱にすぎなかったため
事態はちょっぴりビターな
結末へ!



地球 春

地球 春


(↑ロボ思考)



ただいま花粉症が
絶賛大フィーバー中の皆様は
大変な苦渋を経験して
おられることと思いますが、
たぶん、その苦しみを
こまかくちぎって
道しるべのパンくずみたいに
一年のなかにぱらぱらと
散在させたぐらいの苦しみが
年がら年中口内炎にかかっている
人にとってはあると思うのです。


だって、あれですよ、
ごはんが
痛いんですよ!

まったく意味がわかりません。
その目的がわかりません。


ごはん 痛い 意味

ごはん 痛い 意味


(↑ロボ思考)


ロボも混乱するというものですよ。

でも
ロボに口内炎はないんだね…。
いいなあロボ。


一発でなおる注射なんてものが
この地球にはありませんか。

両方の鼻の穴に詰める
座薬みたいな薬でもいいです。
それがくさやの臭いでも
いいです。我慢します。

口内炎が治るなら。
口内炎が治るなら。

(↑リフレインで強調)



* 附録:五個の口内炎の配置 *

◎右頬内側-口の脇-下顎寄り
◎舌の先端-やや右寄り
●舌の根元-左側
○左歯茎の根元-奥寄り
◎上唇の裏-左寄り

(軽度←○◎●→最悪)



2005/4/11/(Mon) 01:20



では
自分のためにおさらいを
しておこうと思います。


あんこをつくる


道明寺を水にひたす
(約一時間)


蒸し器で蒸す
(20分)


桜の葉は水にひたして
塩抜きをする

食紅を水に溶き

道明寺にまぜれば
ぱぁっと色づいて
春だ! 春がきた! と
大はしゃぎムードに
つつまれる倉田さん


その横で妻は
目もくれず
pizza作りに没頭中
(やはりピザ台は
クリスピーに限る、と)


材料がそろいましたところで
包んで! 包んで!


できあがり(21個)


手作りだと
甘さひかえめで
上品な味にできるのが
いいですね。
しかし、桜の葉の
塩味とのバランスを考えると
わりと甘さは強いほうが
いいかもしれないと
思いました。

ああ、花の散る前に
もう一度くらい作りたい。
でも月曜は雨だって云うじゃあ
ございませんか奥様!(ガーン)
日曜は日曜で強風に見舞われ、
今年も桜の足は速そうです。


おまけ:
井の頭公園にて
酔っぱらい達による
落描き大会の一部
(お題:かっこいいもの)









2005/4/8/(Fri) 01:37



「あったかいです!」

「あったかいです!」


皆様も
職場や学校で
警告ロボのように
連呼していますでしょうか。
いませんでしょうか。


さあ
花見だ。

花見だ。

花見ですよ。



早速
行ってまいりました
とどろき警告


「とどろきます!」


google検索:とどろき警告



おおむねそのような
等々力渓谷ですが、
桜のほうは
予想に反して
ほんのちょっぴりの
一部咲きでした。
そんな
火曜日でした。


お弁当持参で
いってみたらば
いちばん桜がある
お寺の境内が
飲食禁止地帯と判明し、
桜の気配なんぞ
これっぽっちもない
ものすごく中途半端な
斜面のしたで
お弁当をひろげたところ
頭上1メートルあたりで
オス猫2匹の超バトルが
とつじょ勃発。

「ギニャー!」
「ギャアアア!」

茂みをガッサガサいわして
繰り広げられた死闘のはてに
ねこAの(もしくはBの)
超最終奥義が炸裂し、
ふっとばされた負け猫が
我々のすぐ脇の斜面を
ガサガサガサ〜〜〜と
転げ落ちてゆきました。
まさに春ならではの情景。
この日の
クライマックスでした。


さて、
土曜日に予定されている
つぎの花見にむけて、
本日は帰宅後に
あんこを作ったところです。


あんことは
豆をただ甘く煮て
つぶしたものではなく、
豆から抽出したでんぷんを
飴状の糖分でつないだものと
考えるべきであるようで、
だから比較的簡単だと言われる
つぶしあんでも、ちゃんと
でんぷん抽出のプロセスを
踏む必要があるのですね。

(↑抽出中)
つまり
「Danchu」の先月号が
タイムリーにも
桜餅の記事を載せてたのですね。
プロがするあんこの作り方も
丁寧に解説してあって、
ふむふむと立ち読みした
数日後、購入を決意して
本屋にゆくと
すでに次の号が出て
いたんですね。


しかしともあれ
できました。

明晩はこれが
桜餅(道明寺)になります。

なります!(警告)

なると思います。



2005/4/3/(Sun) 02:23
























そんな
おにくやさんの
シャッターと
じんちょうげの香りに
癒されつづけた
三月後半でした。


年度末にありがちな
会社仕事のバタバタから
ようやっと開放されまして、
自由だ!
ぼくは自由だ!!

(首輪のヒモがピーン)

ぐえッ



いろいろと動き出したい
春でございます。

まず、道明寺粉と
桜の葉の塩漬けを買います。
食紅ってあったっけ
あ、ない、じゃあそれも



これにもいやされました。

ええ、いやされました。

イエス! イエス!



2005/3/7/(Mon) 01:42



北国のスナック
「雪まみれ」には
今日も
雪にまみれた男たちが
いっときの暖を求めて
生命停止寸前のチルド状態で
かつぎ込まれてきます。


「雪まみれ」の所在地は
残念ながらお教えすることが
できませんが、
標高でいうとちょうど
木が生えなくなるラインを
越えたあたり、
緯度でいうと青森と
同じくらい、といえば
だいたい見当をつけて
いただけるでしょう。


かつぎ込まれた男たちは
パートのおばちゃんたちの
手際よい流れ作業に委ねられ、
凍死を防ぐために服をハサミで
じょきじょき切りとられて
犬風呂に放り込まれます。


ここの犬風呂は
特に犬種を大型犬に
限定した高級感あふれる
もので、

それはそうと、この「犬風呂」と
単なる「犬」の区別について
よく聞かれるんですが、
一平方メートルあたりの頭数が
ひと桁だと「犬」です。
これが二桁になると「犬風呂」と
呼ばれるようになります。
いずれにしても主成分は犬で
あることがおわかりいただけると
思います。

「こちらが犬風呂になります」

「犬風呂で
 よろしかったでしょうか?」


ヨダレっぽい大型犬に
わっほわっほと揉み囲まれて

あったか臭っ!


そんな風なので
犬風呂はおすすめできません。


世間ではよく
「仔犬風呂」と
混同されていますが
この二つは別のものなので
注意が必要です。

仔犬風呂のほうは
言うまでもなく
「世界三大動物風呂」の
一つにも数えられる
至福のアニマル体験であり、
厳選された生後三週間までの
仔犬をふんだんに
使用した仔犬風呂の
入り心地といったらもう

きゅんきゅんきゅーん
きゅんきゅんきゅーん
きゅんきゅんきゅーん



リフレッ シュ ッ

(昇天)


「世界三大動物風呂」の
のこり二つは
仔猫風呂とヒヨコ風呂ですが
あっ、それはご存知でしたか



(第二話)
横浜にあるバー
「たそがれ土人館」には
(つづく)



春は
まだですかいのう

2005年は
まだですかいのう



2005/2/27/(Sun) 03:48



とんちのページを作りました。


こちらでございます。
>>「イラレで便利」


仕事やらなにやらで
自分用に作った
Adobe Illustrator用の
スクリプトをまとめて
公開したものなんですが、

スクリプトとは何ぞや?

実のところ、これは拡張子が
「.js」になってるだけの単なる
テキストファイルなのです。
中に書かれているのはとんちです。
これらのスクリプトファイルを
フォルダに放り込むだけで
あら簡単、お手元のマシンの
Illustratorにいろいろ
便利な機能が追加されて
しまうという不思議。

このスクリプト、文法は
webページで使うJavascriptと
まったく同じなので、
ホームページ作りなどで
ちょっとそっちの方を
かじったことのある人なら
比較的簡単に
いろいろ便利なものが
作れちゃうんです。

以前なら有料のプラグインを
買うしかなかった
あんな機能やこんな機能が
みーんなフリー!
とんち最高!!


まあそんな風に
浮かれるばかりの一時期を経て、
かれこれ半年ほどの間
熱中したり放置したりの
繰り返しの結果が
あのページなわけですが、
載っけてみたところであらためて
よそのスクリプト配布ページと
スクリプト自体の出来を較べてみて
しみじみと思うに、
なんだかんだいっても
本職のプログラマの方などと
違ってこちらは単なる素人、
児戯に等しい」という言葉が
これほどふさわしいものは
ないのではないでしょうか。

なんというか、もう、
吹けば飛ぶように児戯。
星くずのように児戯。

(……)


トム少佐〜

星くず買うてくれや〜

管制塔に言うたってくれや〜


トム少佐〜

なんか歌うてくれや〜


ウォンチュー!


(うた:デビッド)


や、でもあの、まあ、
お粗末ななりに
自分ではわりと重宝してますんで
Illustratorのバージョン10か
CSをお使いの方は
ぜひ試してみてください。

ほかのサイトのスクリプトも
便利なものばっかりなので、
Illustratorの新しいバージョンを
使っててこれを入れないのは
ほんとうに勿体ないです。

などと力説する僕の目つきは
とんちにとり憑かれて
ちょっとやばい感じに
なってることと思います。


「これからはとんちが来る!」


とんちが言わせています。



「とんち列車でいこう」


って
とんちが言ってましたよ。



「もう午前3時だよ」


妻にいわれました。



皆様も。
とんちを。



2005/2/17/(Thu) 00:28













こんにちは。
こんなだけれど
我が家です。




引っ越して早一ヶ月、
ヤドカリが新しい貝殻に
なじむように
すっかりこの家が
我々の住処となりまして、
いや、まだ荷物もあんまり
片付いてないんですけど、

やー、

うん、

ここ
いいですよ。



始めのころの
おばけ屋敷ムードが
薄れるにつれ、
古い家の温もりみたいな
ものが感じられるように
なってきたっていうか、
障子の張り替えや
暖房器具の導入で
それほど殺人的な
寒さではなくなって
きたっていうか、

ああ、ここ、住める。

そう思えた瞬間に
気持ちがほっこりしました。


まわりの街も、
二つある最寄り駅の
一方はとても
場末感の漂うさびれた
駅前なのですが、
もう一つの方は
便利で活気もあって、
素敵な店がいろいろあって、
あっ!
カルディもあるじゃん!
わーい!

そんなことが
わかってくるにつれ
ここに住むことへの
ワクワク感が
モコモコと
高まってまいりまして、
建物の30パーセント近くが
まったく居住不能な
暗黒空間であるなど
まるで些細なことだと思えて
きたのです。

それは文明の勝利です。

人間の土地の拡大に従って
不気味な空間が
少しずつ飼い慣らされて
日常に取り込まれて
ゆくのです。

で、最後に残された部分が
人間に復讐するんですよね。

…ええっ!? そうなの?


というわけで
以下の写真が問題の
巨獣不能空間であります。
あっ巨獣って出ちゃった、
居住不能空間であります。



かつては下宿屋として
使われていた二階の大部分。
このようにアパート風の
廊下です。


部屋のなかは
こんな感じ。




…タイヤ?


こういうのも
アパートっぽいですね。

あいかわらず
夜中には行けません。
電気が通ってません。


昼間に行っても
薄暗いなか

ゴォォ…

と風の音が反響して
ガラスがガタガタガタガタ
揺れたりなんかして
ホラー感満点!
パーフェクト!!


さて、次回は
これ以外にもいくつか存在する
我が家の不思議スポットを
ご紹介いたします。
お楽しみに!



2005/2/2/(Wed) 02:18



つながったあ〜


つながったあ〜


つながりましたぞ
皆の衆〜〜
(↑自分含め2名)



ようやく常時接続が
開通いたしました。


皆の衆〜〜〜っっ



砂漠の国での
井戸から水が!
にも匹敵するかというような
歓喜の狂騒は、けっして
大袈裟ではありません。

そう、
サイバー網は
現代人の生命線。

ネットがないと、
ああネットがないと、
会社で昼休みに
見られるサイトにも
限度があるっていうか
ブラブラ廻って
ダラダラできない!
徘徊したい!
意味もなく!!
(ダメ人間No.49の叫び)


以前に練馬で契約していた
ケーブル局の回線よりも
ぜんっぜん高速なADSL接続に、
倉田家一同(2名)口々に
「はやい」「はやい」と
大喜びではしゃぎ廻っていた
その十分後、
家のブレーカーが落ちました。


我が家は大変古いため、
引かれた電気のアンペア数も
じつに前サイバー時代的な
小電力仕様となっておりまして
二日にいっぺんは
ガツンといってしまうのです。


皆様もご存知のとおり
ADSLのモデムは
電源が切れると初期化され、
ネットワークの設定が
パーになるのです。


パー。
ああなんという甘美な響き。


はやいとこ
電力会社に問い合わせて
アンペア数を上げてもらおうね、
と家内方針を再確認したところで
今晩は失礼させていただきます。

友人のquabaraさんが
まだ廃墟のうちに我が家を
訪問したいと言ってききません。

高まる危機感。

あすは障子を貼ろうと
思います。



2005/1/21/(Fri) 01:40



新居とは名ばかりの
超老朽ハウスから
こんにちは。

いま我々は
取り壊し寸前のでっかい
ボロ家に来ています。
来ていますっていうか
住んでいます。

どのくらいデカいかというと
使える部屋だけ数えても
7Kになります。

どのくらいボロいかというと
一番古い部分は建ってから
半世紀が経過しており、
畳がくさって使用不能の
部屋が3つあります。


ちょっと離れた親戚の
古い持ち家に、
壊すまでの間は
住んでていいよといわれて
ノコノコやってきたのです。

そして
非常に非常に
寒い思いをしております。


あらゆる障子が
穴だらけ。

我々の前に住んでいた
義姉一家の、2名の
お子ちゃま軍による
粋な計らいなのです。


昨日になってようやく、
以前の部屋では使用不可だった
石油ストーブを初めて導入し、
すこし人間らしい気持ちが
もどってきました。

イイッスね!石油イイッスね!

古いストーブなので
燃焼が不完全であるらしく
頭がぼんやりします。


また、
古い屋敷に特有の
怪奇現象にも
みまわれています。

たとえば、
長い廊下の突き当たりにある
洋間のドアを閉め、
廊下の反対側まで
歩いていって
そこにある廊下の灯りの
スイッチを消したとしますよね。

廊下が真っ暗になった
その瞬間、
さっき閉めたむこうの洋間の
ドアが、ひとりでに

かちゃっ

…って
ひらくんですよヒィーッ!


戻ってみて確認すると、
古さのためにドアの閉まりが
よろしくなくて、
時間がたつと自然に開いてしまうと
いうことが判明するのでした。


古い家がどのようにして
おばけ屋敷に育っていくのか、
その仕組みがとてもよく
わかってきました。


使用不能の3部屋は
二階にあり、かつては
下宿として使われていたようで
外から上がる階段があったり
ちょっとアパート風なんですが、
この一角にはなんと電気すら
通っておらず、
夜になりますと
それはもう
真っ暗でもう。


このリトル廃墟を
人間の土地に変えるには
並大抵でない努力と時間が
必要であることを予感した我々は
ショボーンみたいな、
うわー楽しみーみたいな、
いろいろ混ざった感情とともに
段ボールに包囲されています。


さて、ネットですが、
いまだに
プロバイダが
決まってません。

急場しのぎの
従量制ダイヤルアップが
料金かさんでかさんで
ヒーッ

(↑これが一番恐いみたいな)



2005/1/13/(Thu) 01:57



お部屋のなかに段ボール箱が
着々と積み上がりつつある
極寒の練馬ですが、
ああ、
もうすぐ練馬とか
書けなくなっちゃうのだなあ。
かなしいなあ。


都外へ引っ越します。

練馬は、いや、たしかに
都内だったのです。
なんと23区ですら
あったのですら。
      ↑
ほら、あの、マンガのほうの
「釣りバカ日誌」に出てきた
鼻のでっかい人の語尾ですら。
いや、映画にももしかしたら
でてるのかもしれないけど
見たことないんですら。
「合体」っていう文字が
画面にバーンと出るって
本当なんで

(話題修正)

で、いままで
使ってたサーバーが
都内のケーブルテレビ会社の
ものだったので、
当サイトも
引っ越しとなりました。

家の引っ越しは
つぎの日曜なんですけども
次のプロバイダが
まだ決まってません。

ええっ?大丈夫なの?


サイトのほうはとりあえず
以前にちょっと書きましたが
別に借りているサーバーに
大部分をすでに移してあったので
残りをぜんぶそっちに押し込むと
いう形で片づけました。

さて問題は
メールでございます。
ああ、スムーズに
新アドレスに
移行できない。


えー、
とりあえず、
なにかありましたら
当面はこちらの方に
メールをお送りください。

↓↓↓

倉田のフルネームを
西洋式に名前>名字の順で
ヘボン式の
ローマ字に変えたもの
アットマーク
ホットメールドットコム



しばらくは
お家でネットが
不自由になりますが、
まあ今月中くらいには、
ええ、なんとか。


これからもどうぞ
よろしくお願いいたします。



******


ひとつ訃報を
書かせてください。


昨年、
どう書いたものやらと
迷ったあげく
結局こちらには
書かずじまいでしたが、
グループ展「mango7」の
メンバーであるYuriさんが
12月の末に亡くなりました。

セブンが6人になって
しまいましたが、
名前はそのままで
今年もまた8月末に
グループ展を開催します。
彼女の作品もまた一緒に
展示しようか、などと
話しています。
こちらもよろしく
お願いします。


******


さて荷造りが。
ええ、荷造りが。
うわぁ
(ドサドサー)



2005/1/4/(Tue) 02:33



あけまして
おめでとう
ござます。





今年もどうぞよろしく
お願い申し上げざます。


今年の練馬の正月は
ドサーッと降って
ピカーッと晴れて
ツルツル滑って
寒いざます。


痛飲した翌朝のお雑煮は
どうしてこんなに
美味しいざます。


語尾を「ざます」にしたら
微妙に高圧的な
ニュアンスになっちゃって
恐縮ざます。


本年はちゃんと
前年分も含めて
伊達巻ページを
更新いたしますざます。


食ってるざます(伊達巻を)。


美味しいざます(今年も)。



あと、一月下旬に
引っ越しを控えて
おりざますので
それに伴いサイトも
移転の予定ざます。


いい一年で
ありま……ざま…



2004/12/31/(Fri) 22:18



今年はこれを作りました。



バジル入りのレアチーズケーキ
(「きょうの料理」1999年9月号より)
にシャンパンのゼリー(自己流)を
のっけたもの。




見た目にあんまり冬っぽくないのが
ちと残念。


バジル入りのクッキー台に
バジル入りのレアチーズ生地が
載っているというバジルづくしな
この一品、作ってる最中も
まったくケーキらしからぬ
匂いを部屋中に充満させ、
まあなんというか
ピザっぽかったです。

持っていった某所での
皆さんの感想としては
「食べたことのない味だけど、
けっこう美味しいかも?」
みたいな。

チーズとバジルの相性はなかなかで、
全体的に甘過ぎないところが
皆さんに好評でした。


さて、
伊達巻愛好家にとってのXデーは
12月26日であります。
この日を境に各食料品店は
クリスマスモードから
お正月のおせちモードに変化し、
そこらじゅうにっ
伊達巻がっ


仕事帰りにさっそく最寄り駅周辺の
スーパーを一通り血眼で物色し、
きびしい吟味の末に一本目を購入。

手に提げたビニール袋に出迎えた妻が
意味ありげな視線を投げたのに対し
「もう戦いは始まっているんだ!」と
叫びました。
(叫びませんでした)


とりあえず
今年は5本。


例年より数が少ないのは
一本あたりの単価が
上がっているためです。



あっ 時間がない


それでは
よいお年を!



ひとつ先 | ひとつ前 >