日々の消息(まめ日記ログ)
2004.01.16〜2004.07.08


頭のほう、不手際によりちょっとだけログが失われました。

2004/7/8/(Thu) 00:28



いいかげんな憶測を
動力源とする汽車に
馬が道をたずねます。

「これはなんと
 馬が口をききおる」

「いえ私は
 道をきいて
 おりますのですが」

レールの上を走るばかりで
方向など知るはずもない汽車に
道を尋ねるとは、馬のやつめ、
よほど困っておるのだろう。

そう考えた汽車は
たくさんの憶測をまじえて
地平線の彼方の世界の有様を
馬に語ってきかせました。


「ひこうきは
 軽い」(5000m)


「5人に1人は
 注射ずみ」(13000m)


「山に登ると
 クーポンが当たる」
 (41000m)

「左から食べる」(2000m)


「マクドの肉な、
 あれレミングの肉らしいで
 崖の下で網もって
 獲るらしいで
 ドナルドが」
 (20m)


「ビタミンを飲むと
 よい」(3000m)


「みんななかよく
 暮らしてる」(85000m)


得々と語られる憶測に
真剣な面持ち(長い)で
ひとしきり耳(長い)を
傾けたあと、馬はすっかり
満足した面持ち(長い)で
慇懃に汽車に礼をのべ、
線路と直角の方向に
走り去ってゆきました。


「はて、あの馬は一体
 どこへ行きたかったので
 あろうか」


怪訝に思ったその瞬間、
カラスの置き石に車輪をとられて
汽車もまた線路と直角の方向に
大きく飛び出すと
脱線列車に特有のジグザグなフォームで
園児100人を跳ね飛ばし、
跳ね飛ばされた園児は全員
翌年の春に小学校へ入学すると、
包丁を持って乱入した無職男性に
実演販売を見せてもらいました。

彼らが最初に憶えた料理用語は
「ささがき」であり、
包丁を持った小学一年生100人が
最初に乱入したのは
ビール工房で、
100本のステンレス包丁が
あるパターンにしたがって
巨大な樽に次々と突き刺されると
それを目撃した工房長の頭頂からは
数百万のオーダーで毛髪が抜け、
お空へ昇って星座になりました。


しかしどうやら
話が脇道へそれてしまったようです。



「しめさばタルト」を
作れと命令する同僚。


問題はそれなのです。

いや、それでもなくて
その


現在の勤め先におきまして
(週4で契約社員をやってます)
社員の誕生日にはかならず
倉田がケーキを作って
持って行くという慣習が
いつのまにか定着し、
同僚から次々とリクエストが
寄せられる、という状況が
いまさらながら、
あの、

いや、初めは単にケーキをつくる
口実が欲しかっただけとはいえ、
人に食べてもらえるのはもちろん
嬉しいので、作ること自体は
ぜんぜんイヤじゃないんです。
イヤじゃないし
嬉々として持っていくんですが
客観的にみたときの
行為の異常性という意味では
どうなの? という


社長にまでお裾分けが
いっちゃったときの
殺人的ないたたまれなさといったら
もう
ギャー


(苦悩しつつ就寝)

(夢枕に
 マドモアゼルいくこ先生
 (*過去ログ参照)登場)

(いくこ先生の叱咤)

(激励)

(ある種の解脱)



よし。
(ある種の解脱済みな表情で)


次回は「桃でなにか作ってくれ」と
リクエストをいただいております。

桃! 桃!



2004/6/21/(Mon) 01:53



それはどうやら
かつてはこのような形の
物であったようでした。



しかし、我々が発見した時には
すでにきゅうりは
ぐったりとしており
このような状態でした。




旗には



「サ ウ ジ」

(↑写真がぼけて
 判読不能ですけども)

と書かれており、
どうやらサウジアラビアの
国旗のようでした。


以前に日記で紹介した
ハエが毒味をしてくれる
回転寿司屋で
我々はこの奇妙な物体を
発見したのでした。


我々は静かに店内を
見回し、壁のメニューに
「サウジ」の文字を
捜しましたが、
もちろんそんな文字は
どこにもありません。

我々はコンベア上を
くまなく見渡し、
「ベンガル」や
「ミャンマー」、
もしくは「タジキスタン」でも
ありはしないかと
狂おしく首を伸ばしましたが
まったくノーマルな寿司たちが
静かに回転しているばかりでした。


これはなんという名前の
寿司なんですか?

という問いは、どういうわけか
ある種の心理的ブロックが働いて
ついに我々の口からは
発せられませんでした。


我々はこれをコンベアから
取り上げ、いくらの表面に
ビニール袋のような皺が寄って
いるのを確認したのち、
写真を撮影してまた静かに
コンベアへと戻しました。
(↑キャッチ&リリース)
(↑自然にやさしい)


そもそもシャリがないので
寿司ですらないこの物体は
その後も誰にも拾われることなく
我々が店を出る時点でも
まだ静かにコンベアの上を
回っていたのでした。


いまにして思えば、これは
お寿司屋さんの時計だったの
でしょう。
誰も取らないような物体を作って
コンベアにのせ、
それの回転周期で時間を計って
いたんですね。


うん、賢い。

ううん、賢くない(自分が)。



「来るたびに何かが起きる
 やはりこの店からは
 目が離せない(倉田談)」

「もうこの店は
 来なくていいよ?(妻談)」




*おまけ

「まだらのチーズケーキ」



どうにもこうにも
焼きムラが。

21世紀にもなって
こんなまだらトリックでは
いかんと思うのであります!



(まだらトリックの一例)

探偵「このことから導き出される
   結論はただ一つ。
   犯人は
   まだらだったのです!」

警部「大丈夫なのかね?」

助手「……(眼を伏せる)」



「続・まだらのチーズケーキ」




2日後に再挑戦しましたが
依然まだらです。


オレンジ風味が好きなので
レモン汁のほかに
オレンジキュラソーも
入れてみたところ
大変よい感じでしたが
まだらですね。


次週:いよいよまだらの謎にせまる!


食べきれるかなあこれ(つづく)




2004/6/9/(Wed) 17:15






ザッハトルテ的な何か
(5月28日作成)





うーん……

50点…?


重たい生地を
まだうまく
扱えないのであります。

オーブンの中では
膨らんだものの、
出した途端に
ぺちゃんこに
つぶれて
スポンジ的構造が
失われてしまい、
食感が
もっちごっち
しました。


道は険しく遠い。


にもかかわらず
居眠り運転。
(人生全般が)



居眠りでもいいのです。
安全運転でありさえすれば。

(↑無理)



さて、
めずらしく、
弥田くんのところが増えました。

あと、アンケートを更新しております。
半年以上も放置してしまいまして
大変すみません。
今後は渋滞緩和の方向で!




2004/5/26/(Wed) 23:02



脳内麻薬が


ぶばあ


と出ました。



出ることでしょう
皆さんも
これを見れば。


http://www.cakechef.info/


動画つき!
動画つきどばあ



http://www.narizuka.co.jp/shopping/belnap.html

プロユース!
プロユースだばあ


ナパージュ欲しいナパージュ。
なんか塗るとツヤが出るやつ。
ナパームに名前が似てるやつ。

あと、あのでっかいヘラほしい!
ひと掻きでボールの中の生地を
なめたようにきれいに浚える
優れ物!

あと、あと、あの超高性能な
泡立てマシーン!
ボールをガチャッと取りつけて
「シャカシャカシャカ」って
超ロボティック!
欲しい!すんげえ欲しい!


プロの世界を目の当たりにして
ふわふわ舞い上がるド素人一匹。
スコア向上の夢を託して
無駄に高い道具を買いまくる
ゴルフ好きのおっさんみたいな
精神状態になってまいりました。

今すぐにでもセルクルだの
発酵バターだのを買いに
飛び出して行きかねない情熱を
背中に刺さる冷たい視線が
若干クールダウンします。
でもセルクル買おうよ。とりあえず。
ううん使うから。ひんぱんに使うから。
あれないとできないから(以下紛糾)



あと、どうしてもこれだけは
見ていただきたいのです。
http://www.cakechef.info/special/chef_nagai/rouleau/recette2/index.html

工程写真の間にある
ムービーなのですが、

注目すべきは
「ひきだし」、そして「指」。


死ぬかと思いました。


でもいいんだ!
これでいいんだ!よーし!
(少年漫画風に駆け出す)





(本文とは無関係です)



2004/5/20/(Thu) 00:00



ぞうの国からやってきた



「前足がハンコになってるのが
 象牙をエクスプロイトされた
 先祖たちの怨念を表現しており
 パオーン」


「よーしよしよしよし」


「パオーン」


「はーい
 よーしよしよしよし」


「パオーン」


「ここを撫でてやると(以下略)」



しかし
我々に残された時間は
もうわずかしかないのかも
知れないのです!
(布団から跳ね起き)











ムツさん691935.4
うめず先生671936.9
トットちゃん 70 1933.8 
三輪さん691935.5
ドラえもん671936.10
ミスター681936.2
タモさん581945.8




調べてみたところ
まだ少々余裕があると
思ってよさそうです。


よかった(ホッ)



しかし、
これら20世紀の偉人たちの
きたるべき旅立ちの前に、
彼らの偉業を保存し、
来々世紀まで語り継いでゆくことが
我々21世紀人(←おこがましい)に
課せられた使命なのでは
ないでしょうか。



東京タワーに蝋


とかじゃなくて。
そうじゃなくて。



コンピューターに人格保存


それはいい。
すごくいい。
(布団の中から諸手を挙げて)



しなないくすり


それでーす!
それでお願いしまーす!
マツキヨで買いたいでーす!




風邪が長引くものだから
ついついそんな心境に。



2004/5/10/(Mon) 22:24







本日の至言:

「この世のケーキの大半は
 おっさんによって
 作られている」

     (by同僚のT氏)








毎度!

ケーキを作る
おっさんでおま!!

(据わった眼&弛緩した口許)







スイッチ入った
スイッチ入ったよ







次は
チーズケーキだ!

「次は
 チーズケーキだ!」





しかしここへきて私は
しばし歩みをとめ
方向を転じて
別な課題に取り組む
必要を強く感じています。



つまり
伊達ま



まだ言ってるのかって
そっ



なんのために
フードプロセッサーが!
(誰かにむかって必死の力説)





2004/5/10/(Mon) 02:41



発進を待つマシーン達

@御柱まつり
@長野某村



愛されかたを
根本的に誤解しているらしい
難儀なドッグの
「なでてくれ」ポーズに
一同たいへん困惑しました



庭にわんさか自生する
ジュラシック山菜・こごみ
(バター炒めが美味)



旅先でもケーキを焼きました。

修行なので同じものを
何度も焼きます。



ちなみに、
ハンドミキサーは
携行したものの
計りを持っていくのを
忘れてしまったため、
「水いちシーシーでいちグラム」
「水いちシーシーでいちグラム」

念仏のように唱えながら
計量した水と
適当にとり分けた材料を
交互に持ち上げて
重さをくらべる
人力はかり方式で
砂糖と小麦粉を計って
作ってみたところ
一応事なきを得ました。


以前、束ねたフォーク2本で
生クリームを泡立てたことが
ありますが、結構なんとか
なるもんです。
こういった応急的ノウハウの
集積により、将来的には
無人島で紅茶シフォンを
焼くことが可能になるでしょう。
(2036年ごろを予定)


同日、同行の義姉は
持参したイースト菌と
賢くもすでに計量ずみの粉で
素敵に小洒落た
仏蘭西パンを焼き、
両者の間に
よくわからない火花が
飛び交いました。
(↑そうでもないです)



戻るなりまた
焼いています。

友人の誕生日ケーキです。

アラザンが歳の数だけ
ちりばめられています。

その数を
ここに書いてしまうと
殺されます。


スポンジの間に
苺のババロアを挟んだ
ハイブリッド構造を
実現しており
また一歩
夢に向かって
前進だ!
やばい!
太ってしまう
このままでは!


(つづく)





2004/5/2/(Sun) 15:28




「ござんすの神様
どうもありがとう」


「お安い御用でござんす」


ござんすの神様は
次のようなことを
してくれました。



■車の助手席で
 電話帳を
 読み上げたで
 ござんす


■香味野菜を
 じっくり煮込んで
 仕上げに大福を
 入れたでござんす


■飛行機の中で
 おもむろに
 立ち上がり
 「私が医者で
 ござんす」
 と言ってみたで
 ござんす


■500円玉に
 ドリルで穴を空けて
 アフリカの某国の
 自販機で使えるように
 してあげたでござんす
 (レート換算200分の1)


■ござんすの神様が
 正午をお報らせ
 したでござんす
 (12時間後に)



緑と行楽の
シーズンが今年も
到来しましたので、
連休に入るやいなや
わが体内にも
家族連れの
微生物たちが
ワーって来て
ワーってなって
鼻んとことか
喉んとことか
大渋滞。


つばって
ばす。


細菌たちの一大行楽地と
化した私自身もしかし
行楽地へと
おもむきたい!
おもむきたいので
ござんす


というわけなので


まだ若干鼻声ですが
行ってきばす。




2004/4/15/(Thu) 01:09




↑二次元ねこ@池袋
(2003年大晦日採取)



憑かれたように
もういちど焼きました。



(↑前回の写真とは
まったく別の物です)


ちょいとサイトの
整理などしてみまして、
再出発にわきたつ
いまの気持ちを
31文字で表すならば


「キチキチに
 ネジ巻き切って
 横倒し」


かくのごとく
ジタバタ空転中な
ブリキ玩具の心を抱え、
とりあえず
ケーキは週一ペースで
焼き続けてゆく所存。

30年後あたりでの
ケーキ屋開業を目標に
ネジを巻きまくっています。


チェーン店か、うむ、
それも悪くない
(ヒゲをひねりながら)





2004/4/13/(Tue) 01:35




アルプス10000こやぎ
(図左)

アルプス電気株式会社
(株)アルペンとの
技術提携によって製造する
電気こやぎの最新バージョン。
車椅子の後ろにとりつけて
行う公道レースが
社会問題化し、
非合法化されると
たちまち伝説化し、
合法化されるや
みるみる陳腐化し、
形骸化のはてに
国営化、次いで
映画化、そのうえで
漫画化、最後は
おじやにして
おいしく
いただきました。

(実在の団体・企業とは
無関係です)



なにをやっていたかと
いえば、
ただただ忙しく
働いていたほかは
忙しさの合間をぬすんで
ケーキを焼きました。



お祝いに
ハンドミキサーを
頂いたのです。


フ、

フ、

フードプロセッサーも
貰ってしまいました。



皆の衆〜〜!

皆の衆〜〜!

(江戸時代の農村的歓喜)


ありがとうございました。
あれもこれも。


未曾有の充実ぶりを
見せる我が家の台所事情に
狂喜する当家の二名ですが
折しもたいへん忙しく、
あれこれ作る暇など
ありゃしません。


*今後つくりたいもの一覧*

・伊達巻
・枝豆豆腐
・ホムス(ひよこ豆のペースト)
・ハモス(ひよこ豆のペースト)
・ホンモス(ひよこ豆のペースト)
・ガトーショコラ
・鮭のムース



このドリーミーな
有様ときたら。



あとは、そうですね、
近所にドネルケバブの
屋台ができることを
夢見ています。




そろそろ
目を覚ましたいと
思っております。




2004/3/19/(Fri) 00:50




式は終わりましたが
なかなか
平常運転に
もどれません。




あったか〜い




花見〜





とりあえず。
とりあえず。
また後日。



2004/2/23/(Mon) 19:48



人生に
なくてはならない
三つの「みん」、
それは

睡眠、
ビタミン、
そして
魚民であります。





   魚民(ぎょみん)↑



まあ
百歩譲って
魚は不可欠であるとして。




来月のなかばに開催を
予定しているイベントの
準備に忙殺されて
その他のあらゆる活動に
一時停止スイッチが
押されっぱなしの
ここひと月ほどですが、
イベントというのはまあ
よくある例の
公衆の面前で書類にサインしたり
指にへんな輪っかをはめたり
二人がかりで巨大なケーキに
ものすごい形相で刃物を
叩き込んだりという
アレでありまして、
そんなアレであるだけに、
そしてスケジュールが
やけにタイトなだけに
我が家には嵐が吹き荒れる
現状でありまして、
そりゃ口内の口内炎も
すくすく育つと
いうものでございます。


あいたた
あいたた


そとでは風が
びゅーびゅー
吹いております。

あったかくって
夜中に暑さで
目がさめます。


そんな具合に
気付けばすっかり
春ですが、
イベント当日が
またしても
梅と桜の中間ゾーンに
なってしまいそうなのが
ちょっと心配で、
梅よ長引け!
または
桜よはやく来い!

あとは口内炎を
きれいに撲滅して
当日を迎えたいとおもいます。

ビタミンを!
とにかく
ビタミンを!





2004/1/30/(Fri) 01:27




↑「だるまさんがころんだ」に
適応した5万年後の人類



行き帰りの電車の
座席で摂取する
出がらしの茶のような
うすいレム睡眠にも
それなりの効能や
独特のひなびた
味わいがあり、
電車の振動にあわせて
ニカワのはがれた思考が
ブラブラ揺れれば
もはや夢とも呼べないような
うその出来事や
ニセの記憶が
あぶくのように果てしなく
頭の中に浮かんでは消え、
かろうじて耳にとどいた
駅名のアナウンスに
ぼんやりと立ち上がると
ホームを横切り、すわり、
すぐまた心は薄明に。

乗り換え電車が
同じホームの向かい側って
……いいなあ。



2004/1/26/(Mon) 02:02




「移動民芸館」は
北上し、

「移動昆虫館」は
西へ向かい、

両者のコースは
将来どこかで
交差するものと
思われていました。



「移動民芸館」は
外見上は普通の
イナバ物置ですが
内部の床には
みちのくのこけしが
直立した状態で
隙間無く敷き詰められ、
これらがランダムに
「ひょこっ、ひょこっ」と
とびだすのを
髪を振り乱した男が
「う、うあぁ!
 う、うあぁ!」と
スリッパで叩いてまわる
ルーティンワークを
動力源として
移動するのでした。


「移動昆虫館」は
外見上は普通の
キャンピングカーながら
内部の作りつけ家具の
あらゆる隙間から
昆虫たちがランダムに
「ひょこっ、ひょこっ」と
とびだすのを
髪を振り乱した男が
「う、うあぁ!
 う、うあぁ!」と
スリッパで叩いてまわる
ルーティンワークを
動力源として
移動するのでした。


どちらも
「う、」で発見し
「うあぁ!」で
叩くのでした。


つねに一拍遅れるために
標的には一度もヒットせず、
そのため男はより一層
クレイジーになって
ゆくのでした。


この髪を振り乱した
ふたりの男、
じつは
血の繋がらない
双生児であり
血の通わない
工業製品であり
やがて合流する
地点において
ふたりの頭部は
交換され、
一瞬キョトンとしたのちに
両者はふたたび
「う、うあぁ!
 う、うあぁ!」の
無限ルーティンに
果敢に挑んで
ゆくのでした。


がんばってほしい。
どこまでも。


万が一
ヒットしちゃったら
どんな機構が
作動することになるのか、
それは知らずに
いてほしい。


「具体的にどうなるかは
忘れたが、
『黒ひげ危機一髪』を
参考にしたと思う」
(設計者談)



どうも
エヘン虫が
喉の奥から
立ち退いてくれません。


「ぬくい」
「ぬくいねえ」

「そこで冬を越すな!」

バイキン戦争は
泥沼のゲリラ戦の
様相に。



2004/1/22/(Thu) 14:23




このごろは
電車に乗れば
寝るばかり。

寝ながら
本を読める
機械がほしいですね。

寝ながら
本を読める
クスリはほしくないですね。
なんとなく。



2004/1/20/(Tue) 17:48




(20日夜)
物を呑み込むのが
難儀なほどに
扁桃腺が腫れた状態で
酒を
がっぱ
がっぱ
飲みました。


あっ

飲んだら
治った。



酒よ!

酒よ!



そして

和歌山のパンダ!

和歌山のパンダ!!

http://www.adventureworld.co.jp/pandafamily/index.html


ぎゃあ〜〜
(ゴロゴロ)



動画でみてこそ
パンダ。
(可愛さにうたれ
汗みどろ)




2004/1/19/(Mon) 00:34



資料をみて描きましたシリーズ

実物は全身にヘンな毛が
ごじょごじょ生えてて
あまりかわいくないのですね。

しかし
美味いらしい。
よし
(点数アップ)



2001年の5月ごろ、
当サイトは引っ越しをしました。

ケーブルテレビ会社のプロバイダである現在のところにデータをまるまる移したのですが、そこが提供するホームページ用サーバではよそから持ってきたcgiを使うことができませんでした。

すでに日記などをcgiで動かしていた倉田さんは、そこで、別にcgi専用のサーバを借りることにしたのです。

月200円でcgiオーケーでわりと大容量のスペースを借りられるwakwakさんのアカウントをとり、そちらにサイトの一部を移して使っていましたが、ここでこの男は
ものすごォォォく
愚かな過ちをおかしていたことに気付いていませんでした。

このwakwakからもらったメールアドレスをメーラーに登録してなかったのです。

使うのはサーバだけだから、メールはなくていい(!)ような気になっちゃってたんですね。
そして、以来2年以上にわたって、プロバイダさんからの大事なお知らせメールは一通も開かれることなく、メールサーバに置かれっぱなしの状態だったのでした。

今年の1月15日、データ消失をきっかけにこの事実に気付いたとき、倉田さんは

ノオッ!

と頭を抱えて床をゴロゴロ転げ回りたい気持ちになりました。

メーラーにアドレスを登録して受信してみたら、ゴロゴロゴロゴロと数十通のお知らせ未読メール。
去年の8月ごろのメールにこのサーバ移転&旧サーバのデータ削除の告知がありました。


なるほど
(阿呆のように立ちつくし)


このお話の教訓は明らかです。


「ぼくが
 馬鹿なんじゃなくて
 馬鹿が
 ぼくなんだな」

(陽光の下で
 おむすびを
 ボロボロこぼし食い)



学んだ。
こんどこそ学んだ。

そう考えるのが馬鹿の常。
しかし現実には


「馬鹿に教訓なし」


であると申さねば

わあー
(ゴロゴロ)


またいつか
おんなじことやりそう。


あれですね、
internet archiveは
なかなか巡回してくれないから
古いデータしか拾えないけど、
googleのキャッシュは
そこそこ頼もしいですね。
(だからもっと頻繁に
バックアップをとれと…)

だいぶ元通りになってきました。
あと少し。


そして
風邪も
あと少しです。




2004/1/18/(Sun) 00:30



(以下の文章は
 サーバのデータが消える
 直前に書き込んだものの
 再掲でございます)


「うがい健康法」を
考案してから1年あまり、
まるで
風邪を知らない子のように
風邪を知らない毎日でした。


過去ログをご覧ください。
記録によれば、
最後に微生物が倉田内で
フィーバーな狼藉を働いたのは
一昨年の12月4日と
なっております。

以来、
1年以上の長きにわたり
ノー風邪で過ごして参りました。
あんなに風邪ばっかりひいていた
この歩く鼻水ディスペンサーが、
めっきり風邪レス。
風邪フリー。
フリー!!
「フリー!(群衆の皆さん)」


考案というよりは
何となく始めたら習慣に
なってしまっていたこの
「うがい健康法」、
それは別に
鼻から口へ抜ける
トリッキーなうがいを
意味するものではなく、
例のカバ親子が
愛用するおクスリの
世話になるわけでもなく


毎日、朝、起きぬけに
ふつうの水で
うがいするだけ。


それだけです。
ほんとにただそれだけ。

ただそれだけに
これほど効果があったとは。

コツはとにかく徹底的に
喉の奥にわだかまった不浄を
払ってやることに
あるのではないかと
思いました。

ガラガラー
ペッ
なんていう
生やさしい感じじゃなくて

ガラガラガラガラガラガラ
ガラガラガラガラガラガラ
ガラガラガラガラガラガラ
(息継ぎ)
ガラガラガラガラガラガラ
ガラガラガラガラガラガラ

ごあーッ
がッ
ごえッ

ぺっ

ぺっ


ほォら!
こおんなに
スッキリ!!
(平野レミ風に)


って
やるだけで!


フリー!!
「フリー!(群衆さん)」


センキュー。
センキューエビバリ。


このように
日々健康を謳歌してきた
倉田さんですが、
現在
ふしぎな奇病に
みまわれています。

症状としては
■鼻から水
■さむけ
■喉の痛み
■ちょっとめまい
など


「うがい
 いいですよ
 うがい」

(布団のなかで
 ガタガタ震えながら)


「群衆さん?
 群衆さん?」


(再掲おわり)



その後、一時は
体温も38度をマークし
順調にコースをこなしている

ゴホッ
ゴホッ
なんですけど
えー

インフルエンザでは
ないみたいです!

(推測の根拠:
 関節は別に痛くない)


よかった
よかったね


明日には
なおるはず



2004/1/16/(Fri) 00:55



やれやれ。

とりあえず
日記のスクリプトを
戻しました。
ではまた明日。



ひとつ先 | ひとつ前 >