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2006年11月26日

 レイヤー別に保存・書き出し

対応バージョン:10/cs/cs2
2006年12月31日 debug(書き出し処理の変更)
ひとつのファイルから、レイヤーごとにファイルを生成
ひとつのファイルの中の各レイヤーをそれぞれ1ファイルとして、指定したフォーマットで、別名保存もしくは画像の書き出しを行います。
保存・書き出しできるフォーマットは以下のとおりです。
[ ai , eps , pdf , psd , swf , gif , jpg , png8 , png24 , svg ]

フォルダ関係はちょっとご注意! >>

使い方:
(1) まず、書き出したいファイル(aiまたはeps)を開いておいてから、スクリプトを実行してください。設定用のテキストがファイル上に作られます。


(2) 書き出すフォーマットを指定するために、このテキストを書きかえてください。


(3) 書きかえたら、もう一度スクリプトを実行してください。設定用のテキストが書き変わり、こまかい設定が出来るようになります。


(4) これをまた書きかえて、さらにもう一度スクリプトを実行してください

ファイルと同じ階層に新規フォルダが作られ、その中に各レイヤーが指定の形式で保存されます。
新規フォルダの名前はファイル名の後ろに拡張子をつけたものになり、作られるファイルの名前は、各レイヤー名に通し番号をつけたものになります。
空レイヤー(なにもオブジェクトのないレイヤー)は、書き出されません。非表示のレイヤーとテンプレートレイヤーは書き出されます。

*ファイル上の設定テキストとメッセージですが、CSだけ、残念ながら日本語が文字バケしてしまうため、英文(Javascript本来の設定名)で出るようになっています。そのままでは意味がわかりにくいと思いますので、こちらをご参照ください。バージョンCSでの書き出しオプション設定

*pdfについては、保存オプションのうち、ビットマップ画像の圧縮に関する部分が、javascriptの変数をそのまま書く形で設定するように作った結果として、そのままではわからない部分があります。これも、こちらをご覧ください。PDF書き出しのオプション・対応表

設定用のテキストは、ファイル上ならどこにでも移動できます。
コピーして、他のファイルの設定テキストとして使うこともできます。ただし、オブジェクト名(レイヤーウィンドウを開いて個別のオブジェクトを表示させたときに見られる名前)が消えたり、書き変わらないようにご注意ください。
設定用のテキストが複数あるときは、重ね順で一番上にあるテキストの設定が適用されます。ひとつのファイルに複数の設定テキストを置き、必要に応じて傘ね順を変え、別フォーマットで書き出すこともできます。

《改造のTIPS》
スクリプトの、「// 保存/書き出しオプションのプロパティ設定」のコメント以下の部分をリファレンスに従って書き変えると、書き出しのオプションを増やすことができます。必要に応じて適宜変更してください。